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このグラタンは薄くスライスしたジャガイモのグラタンです。牛乳で煮込むだけの簡単グラタンです。
肉料理と相性がいいので付け合わせに最高です!
材料 4人分
ジャガイモ400ℊ、、ニンニク1カケ、牛乳400㎖、 生クリーム100㎖、 塩小さじ1
胡椒少々、 粉チーズ大匙2
①作り方ジャガイモをスライサーで薄く切り、よく水にさらします。その後、水をよく切っておきます。ニンニクもスライスしておきます。
②フライパンにバターを入れて熱し、1のジャガイモとにんにくを炒めます。ニンニクが先に炒めたほうが香りがよく出ます。中火で焦げないように!ある程度しんなりしたら、牛乳、生クリーム、塩、胡椒を入れて煮込みます。水分が蒸発してクリーム状になるまでよく煮込みます。
③②をグラタン皿に移し、粉チーズをふりかけ230℃のオーブンに入れて10分ぐらい入れて焼き色を付けます。オーブントースターで焼き色を付けてもOKです。
④粗熱を取って一人分にカットしてお皿に盛ります。
このやり方では、よくジャガイモを煮る事がポイントです。少々崩れるぐらいがベストですね。ジャガイモを水にさらさなくても良いやり方がありますが、その場合は、新じゃがのように あくが出にくいものだとおいしくできますよ。
ドフィネ(ドーフィネ)地方は
フランス南東部の地域圏のローヌ・アルプ地方
イゼール県グルノーブル周辺をさします。
今日のうんちく
フランス料理でジャガイモ料理に
パルマンティエの名前が残されています。
実はジャガイモは中世のヨーロッパでまだ食べられていなかったようです。
その当時の人々は新しい食べ物を受け入れようとはしなかったで
なかなかジャガイモは普及しませんでした。
そこで、パルマンティエという学者がジャガイモの普及に尽力します。
パルマンティエは、有名人を夕食会に招いてジャガイモ料理を出したり、
王や王妃にジャガイモの花束を贈るなどの広報活動を行ない、
ジャガイモの畑をわざわざ昼間は兵士に護衛させ、
夜は兵を引き上げさせて、興味を持たせて盗ませる、
などの方法でジャガイモを広めたといわれてます。
1785年に救荒作物として飢饉を逃れたことが、
フランスにジャガイモが広まる契機となり、
包囲戦での飢餓に対するために用いられたことによって、
フランスにジャガイモ料理は定着しました。
今では無くてはならない食べ物になっていますよね。
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