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今回は、カルボナーラスパゲティーにチャレンジです。クリーミーに仕上げるポイントは実は火の入れ方にあったのです。
材料(2人分)
スパゲティー200ℊ、卵黄2個、 生クリーム50㎖、 オリーブオイル30㎖、バター20g、 ニンニク1かけ、 ベーコン1枚(1㎝幅に切る)、 粉チーズ 大匙2、 塩、黒コショウ 少々、
作り方
①フライパンにオリーブオイルと潰したニンニクを入れて弱火で熱し、ニンニクの水分がなくなったら(5分ぐらい)取り出し、ベーコンとバターを入れて軽く炒めます。それからオリーブオイルの粗熱をとります。
②①のオリーブオイルを大きめのボウルに移し、卵黄を割りほぐして入れて、生クリームと粉チーズを入れてよく混ぜます。ベーコン取り除いておきます。
③②を湯煎にかけて濃度をつけます。ちょっとドロッとするくらいです。熱すぎると鍋肌からダマダマになるので注意が必要です。70度ぐらいの温度です。
④スパゲティーを塩ゆでします。2リットルのお湯に40gぐらいの塩を入れます。ゆであがったら軽く湯を切りダイレクトに③のボウルへ入れて、よく混ぜます。濃度が足りないときは湯煎して濃度をつけます。
④③を器に盛り付け、あらびき黒コショウをかけます。
完成です。
卵黄と生クリームで濃厚カルボナーラを作ってみました。
リングイーネというやや太めのパスタの麺が手に入ったので麺に絡みやすいクリーム系かなぁ
と思い、早速、実行!
個人的にはこのリングイーネが好きでよく買いますが、これはスパゲティーが2本くっついたような形状です。
そんなに平べったいこともないのでもちもちした触感を楽しめるのがこの麺の特徴です。
カルボナーラを作るポイントは、卵黄と生クリームを合わせたソースを「いい塩梅」(あんばい)の濃度に仕上げることがポイントですね。
私は、ボウルに卵液を作り、(鍋で直火に充てると失敗しやすいので)
湯せんして(パスタをゆでている鍋にあてて)混ぜながら濃度を調整します。
しかし、鍋肌から火が入るので、そこに卵のダマが出来やすいので注意が必要です
まっ、別にだまになってもいいんですけどね!
ローマで食べたカルボナーラはどこに行っても、けっこう 「ダマダマ」 でしたけど…
今日のうんちく
イタリア料理の ~風 ①
カルボナーラ 炭焼き小屋風(炭焼き職人風)
諸説ありますが、炭焼き職人が食べていたという説があります。
炭が飛んでパスタの上に落ちたという感じのイメージです。
粗びきの黒コショウを 〝炭″ に見立てるのがポイントです。
ペスカトーレ 漁師風
魚介とトマトソース
漁師が売れ残りをトマトソースで煮込んだ。という説があります。
イタリア人はそんなに魚は食べないという話でこれは港町の料理だとか。
プッタネスカ 娼婦風
トマト、オリーブ、ケイパーとイタリアでは安い食材のイメージからつけられたというもの。
他にも、手早く作れて美味しく簡単で、精がつくというところからという意味もあるようです。
カチャトーラ 漁師風
鶏やウサギ、子羊などの使い、肉を焼いた後にワイン酢、ローズマリー、セージ、トマトなどを加えて煮込んだ料理を指します。
ご覧いただきありがとうございました。是非、お試しください。
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