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ボロネーゼ イタリアの都市ボローニャからきているボローニャ風というものです。ミートソースの元祖ですね。トマトソースベースのミートソースが一般的ですが、ボロネーゼはトマトソースはあまり使わず赤ワインとダシでじっくり煮込みます。デミグラスソースを使って本格的なミートソースに仕上げます。
材料 4人分
牛ひき肉 200ℊ、 玉ねぎ 1/2個、 人参 10ℊ、 セロリ 10ℊ、 ニンニク 1カケ、 サラダ油 少々、 固形コンソメ1個、 水600㎖、 赤ワイン300㎖、 ローリエ1枚、 オレガノ・バジル 少々、 デミグラスソース(市販) 100㎖、 トマトソース 200㎖
粉チーズ パセリ 適量
スパゲティー 320ℊ
作り方
①玉ねぎ、人参、セロリ、ニンニクをみじん切りにしてサラダ油で炒めます。取り出しておきます。
②①の鍋にひき肉を入れてポロポロになるまでよく炒めます。①の野菜を戻してよく混ぜ合わせます。
③②の鍋に赤ワインを入れてよくアルコール分を飛ばします。そこへ、水と固形コンソメ、デミグラスソース、トマトソース、ローリエ、オレガノ・バジルをいれて煮込みます。中火でゆっくりと火を入れて水分がなくなるまでじっくりと煮込んでください。
④スパゲティーを茹でます。
⑤茹でたスパゲティーにミートソースをかけ粉チーズ、乾燥パセリをかけます。
ボロネーゼとミートソースの違いですが、基本的には同じもののようです。明確な線引きは定義されておりませんが、発祥からくる作り方による味が違うようです。
ミートソースは、戦後にアメリカから輸入したパスタをのようです。その後、日本全国に広まりました。一方、ボロネーゼはイタリアの都市ボローニャが発祥のパスタです。
日本でいう「ミートソース」がイタリアでは「ボロネーゼ」を指しているようなのです。つまり、元はイタリアのボロネーゼがアメリカを経由して上陸したことで英語のミートソースとしてしまったようです。
ボロネーゼの作り方は、オリーブ油でニンニク、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、トマトといった野菜と、ひき肉を炒めてワインとスーゴ・ディ・カルネ(牛のダシ)で煮込みます。じっくり煮込んで水分を飛ばします。それを、きしめんのような形状のパスタ(フィットチーネ)と合わせていただくのがボロネーゼです。ミートソースはワインを使わない場合が多く、トマトソース(ケチャップ)にウスターソースを入れて炒めたひき肉を入れた感じの仕上がりになります。なので色や風味に違いがあるようですね!
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